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  • 2014.09.06 Saturday
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クリトリックリス・ワンマン・パーティー@難波bears

 

毎年恒例となった、クリトリック・リスのワンマンライヴ。

12月25日、そう、クリスマスに開催されるわけで、去年は行きたくても仕事で行けなかったので、ついに今年は日帰りで大阪まで行ってまいりました。

「誰が行くの?」と思ったあなた、甘いよ。ほら見てみなさい。去年もそうだったけど、売り切れ!しかも、当日券も出ません!このプレミアムライヴに心躍る。


実はクリトリック・リスことスギムさんは、右の拳を骨折し入院するという事態をブログで報告しており、果たしてワンマンライヴをすることが出来るのかという状態で当日を迎えました。場内ではスギムさんを心配する声もちらほら・・・と思いきや、ゲストDJのワッツーシゾンビ、安里アンリさんがデス声で自分で流す曲にあわせて「ファック」とか「ハゲ」とか怒声を重ねて、客席は苦笑(笑)。全然めげないアンリさんは、こちらもゲスト出店の居酒屋「食笑」の紹介をする。「ハイボールはなんと200円、おでん鍋は300円!」。すげえ、安い!でも、アンリさんデス声すぎて、何言っているのかわからない。隣のお客さんが「何言うんかわからへんわ!」と突っ込んでるのを耳にして、「ああ、大阪にいるなあ」と嬉しくなってきて僕のテンションも上がっていく。

場内を見渡すと、名古屋から龍宮ナイトのワカメちゃん、同じく名古屋からホイップのウカイさん、奈良のきり丸さん、そして三重件からNOBIROCKののび太くんと、県外者が多数!クリトリック・リスは本当に愛されているなあと嬉しくなる。

オープニング・アクトは、クリトリック・リスと馴染みが深いSWANが登場。スギムさんのブログによく出てくる高知県中村の3ピースバンドだ。とにかく酒を飲みまくる人たちという印象が強いけれど、音楽がこれまたよかった。ゆらゆら帝国のバラードを、高知の島で培養されたリズム感で、ブルージーに歌う。日本人の土臭さのようなものを感じることのできるいいバンドだと思います。また聴きたいです!

そして、お待ちかねクリトリック・リスの登場!!


右手には包帯。歌うたびに「めっちゃ、痛い」とつぶやくけれど、何曲かやったあとには「もう痛みなんて感じへん」と言って、客席に降りてくる。お客さんはもみくちゃになるくらいモッシュ。クリトリック・リスでのモッシュって初めて体験するかもしれない。

「最低、最低、最低な男」という歌詞を合唱しながらのモッシュには、なんだか体が熱くなってきた。最低なんだけど人間味のある歌詞がクリトリック・リスの特徴。クリトリック・リスは、みんなが抱えている感情を隠すことなく出しているだけ。それは難しいし、恥ずかしいことでもある。ただ名前だけ聴いてバカにしているやつがいたら、その人が残念で仕方ないと思う。


スギムさんはそれを嘆くわけでも、同情を求めるわけでもなく、ひたすらクリトリック・リスを続けてきた。どんなに非難されたり、やめろって言われても続けてきた。別に鈍感なわけでも傷ついていないわけでもなく、本当はとても気を使ってくれる人で、やさしい人だ。それなのに、なんでここまで自分をさらけ出して、骨折してまでライヴをやるのか。そんなことをずっと考えていたからこそ、僕は『StoryWriter』でクリトリック・リスを取り上げた。


ライヴの途中でこんなMCをしていた。

「ブログにライヴ出来るかわからへんって書いたり、twitterで煽りまくったりしたのは、全部今日この場を盛り上げるためや。クリトリック・リスは、ほんまの音楽ちゃうかもしれんし、俺だった楽器なんて全然出来ひん。それでも、ちょっとしたきっかけでステージ立つことになって、楽器も出来ないけど全力で歌ってる俺を見て、感じとってくれるものがあるやろうからこうやってステージに立っとるんや。俺を見たら若いやつだって何でも出来るやろ!」

そのような意図のことをみんなの前で話していた。前、ブログを続けているのも、こんなおもろいやつらとかバンドがおるってことを知ってほしいから、クリトリック・リスがどんなにバカにされてもそれが伝わってくれたらええんよねって話してくれた。


そんなクリトリック・リスを慕っている人は、決して少なくはない。「はげー」と叫びまくっているアンリさんも、お客さんたちも、シークレットゲストとして東京から駆けつけたおとぎ話も、言葉とは裏腹にクリトリック・リスが大好きなんだと思う。

「ハゲー」とか「帰れー」とかいう罵声が飛んできたとき、スギムさんは「お前ら、そんな野次じゃダメやで。愛が入ってるのわかってまうもん」と言っていた。それに対して再び「ハゲー」とか言葉が飛ぶ。プロレスみたいでじゃれ合っているようにも見えるけれど、そんな信頼関係が出来ているのは素敵だなと思った。


アンコールでは、おとぎ話の演奏をバックに、The Flaming Lipsの「She Don't Use Jelly」、そして「なごり雪」。ステージにお客さんが乗って一緒に踊って、ワッツーシゾンビのじゅけむさんとアンリさんはダイブ、ダイブ、ダイブ!一緒に拳をあげてみんなで歌う。


いつまでも帰らないお客さんたちの姿が、この日のライヴがどれだけ素晴らしかったかを物語っていた。

どんなこと言われても、僕はやっぱりクリトリック・リスが大好きだし、これからもずっと応援していきたい。素晴らしい夜をありがとうございました!

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  • 2014.09.06 Saturday
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  • 20:48
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コメント
読んでるだけで記憶がよみがえって血がさわぐバツグンのライブレポートでした。ありがとう。
  • きりまる
  • 2010/12/28 12:16 AM
こちらこそ、ありがとうございました。お会いできて嬉しかったです。来年もよろしくお願いします!
  • 西澤裕郎 
  • 2010/12/28 7:03 PM
ライブレポありがとうございます。この日、自分は東京渋谷からスギムさんのこと思いながら、SAFARIのライブ初体験しておりました。超かっけぇあの音楽(ただしアテレコ! )に、浅野忠信vs観客数十人との罵り合い。クリトリック・リスのライブ体験している様なおもしろさ、意外な共通点。思わず「メリークリトリック・リス!! 」と野次入れてしまいました。
  • 谷口
  • 2011/01/01 9:00 AM
谷口さま

コメントありがとうございます!
僕もSAFARIのライヴにすごく行きたかったので、行かれた感想をお聞きできてよかったです。MICKさんの衣装はどんな感じだったんでしょう?それも気になります。SAFARIもクリトリック・リスも最高ですよね!!
  • 西澤裕郎
  • 2011/01/03 10:45 AM
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