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  • 2014.09.06 Saturday
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チッツ『おはよう』


大阪の4人組、チッツの1stアルバム『おはよう』が本日発売されました。

これは、neco眠るの森くん、DODDODO、オシリペンペンズの石井モタコさんによるレーベル「こんがりおんがく」からのリリース作品です。ずいぶん前に森くんに会ったときから、チッツは絶対に出したいんだよねと聞いていたので、念願かなっての想いのこもった作品であることは間違いないはずです。それを思い出して、勝手に僕も胸にくるものを抱きながら、音源を聞かせていただきました。

僕はチッツのライヴを、大阪と東京で1回ずつ見たことがあります。歳をとっても、中学生くらいのときに持っていた青臭さ、汗臭さを惜しむことなく表現として出すことのできるバンドだなあと共感とともに、ちょっとした照れくささと共に眺めたのを思い出します。

以前『CDジャーナル』に『堀川中立売』のことを書かせてもらったときに、チッツのことを銀杏BOYZへの関西からの返答と書きました。とにかく興味を持ってもらうためにつけた常套句でしたが、実際のところ、その部分はこのアルバムにはそれほどありません。80年代の歌謡曲みたいなメロディと、セッションではなく宅録で1人でかぶせたようなギター・ソロで展開されていきます。音はチープなんだけど、全体的なメロディや雰囲気はウェットで、聴く人の情感というのが心を揺さぶります。

しみったれたことを歌っていても、それが圧倒的な輝きになるというのは個性だと思います。チッツの場合は、圧倒的な輝きを放つわけではありません。輝きを放ちそうで放たない、でもその放たないで真っすぐせまってくる感じが何よりの魅力だと僕は思っています。何かにもがいている。けれど、それは未来は明るいという一方的な流れの中でもがいているわけではない。もがいている中に、楽しみを実は見いだせる瞬間がある。そんな動機が彼らにはあるんじゃないかな。音を聴いただけでそこまで想像させてくる、憎めないバンドです。

久しぶりに本ブログでレビューを書いたけれど、絶対書きたいと思っていて素敵な作品です。YouTube上にも動画がいくつかあるので見てみてください。気になったら買ってみてください。こんがりおんがくも、僕はすごく大好きなレーベルです。チッツ、そしれこんがりおんがくに敬意を込めて。

チッツ HP

こんがりおんがく

おはよう

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