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  • 2014.09.06 Saturday
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about tess × Motion presents " NEXT POP 2011-2012 5DAYS "

今年のライヴおさめは、SuiseiNoboAz。

僕はこのバンドをずっと愛し続けると思う。


今年、彼らは2ndアルバムをリリースした。

全国ツアーも行った。

本人たちの演奏に貫禄と自信も出てきた。


それでも、僕はまだ物足りない。

もっと多くの人たちに届くべき音楽だと思うし、
知られるべき人たちだと思う。


その土台が整ったのが、2011年。

勢いだけで突っ走るところから、自信で音を魅せるところにいった。


数多くのライヴを見て、対バンをして、
それでもオレらが一番だぜって、石原くんはよく話してくれる。

酔っぱらっているときも多いし、不安もあるかもしれないけど、
心の底からSuiseiNoboAzの音楽が一番かっこいいと思っている。


それがはったりじゃなく、本当に音で納得させられるようになってきている。

2012年は、それがさらに厚くなっていくに違いない。


だから、昨日のライヴの感想で「よかった」という言葉は言わずにおいた。

2ndも最高傑作とは書かない。


もっともっと熱くて激しくてしびれて動けないような音楽。

それを見せてくれること、もっと多くの人に伝わることを心から期待している。





exPOP!!!!! vol.57@O-nest


exPOP!!!!!に遊びにいってきました。
今回は、うたものとしての色が強いバンドがメイン。


「くさまくら」は、3ピースのロックバンド。
いいメロディを書くものの、如何せんまだ線が細いなあと。
音もバンドとしての醍醐味が見えず、まだまだこれからと言ったところ。


それに比べると空中ループは、アレンジが豊かだったり、
どうやって曲を輝かすかが分かっている感じで、盛り上がりまくっていた。
途中で観客の女性をステージにあげてバラをあげるところとか、ニクい!


3番手の荒川ケンタウロスも、激エモーショナルな歌ものロック。
いやー、音源で聴くよりもよかった!
キャッチーだし、ヴォーカルの声がとてもいい。
公募で集まったメンバーとは思えない。

浅野いにおの漫画に出てくるバンドみたいな佇まいだったけど、
それが鼻につく感じじゃなく、素直さがにじみ出ていて、本当に楽しそうだった。


歌もの大戦争の本日。
その中でも、この日一番メローで客の心を掴んだのは、uminecosoundsだったと思う。

ボーカルの古里さんが話そうとするたびに、
ドラムの人が「1、2、3」とか言って、
ボケてきたりするのが全部雰囲気をよくしていく。
初めて聴く曲ばっかだったけど、全部心地よく聞いてしまった。

曲のよさと、その音作り、アレンジ、メンバーの雰囲気、すべてがよかった。
来年、シングルが出るそうなので、とても楽しみ!


トリは、シャムキャッツ。
本日の出演者と比べると、バンドのストレインジさが際立っていてよかった。
といっても、色が全然違うというわけでなく、自然に適合していたのがおもしろい。

ミニアルバム『GUM』の曲も、だいぶライヴで馴染んできた。
ライヴで見せる肉体的ロックさが、少しゆとりを持って発揮されていたからかな。

オルタナティヴロックがルーツにあるわけではないんだなあと聴いててあらためて。
それなのに、pavementっぽい感じとかが出ているのが、
数多いるそういうのを目指しているバンドと違ってとても心地いい。

シャムキャッツは、息の長いいいバンドになっていくだろうなと改めて実感しました。

satsuki presents 「Gigantic」@下北沢THREE



一番手は悲鳴。厚めのベースラインに少し早口の語り口でうたう1.2曲目は、チョモランマトマトからの影響を感じさせるものだったけれど、それ以後の曲はどちらかというと叙情的な日本後ロック。いうなれば、90年代以降のビジュアル系を下敷きにしているように感じるものだった。


2番手のガガキライズは、海外などにウケるような外向きでハードなメタル要素を含んだ2人組。新曲が「とりもんき(?)」という名前でMCで連呼していたけれど、何がとりもんきなのかわからないくらい爆激しい曲で笑った。破壊力は抜群!



この日一番のライヴは間違いなくANIMA。よいライヴをするバンドは、最初の一音を聴いたらわかるもので、最初のアンサンブルの時点で身体全体を持ち上げられるくらい高揚させられ、一気に持っていかれた。楽曲のよさと音像の温かさもさることながら、小島ケータニーの声は間違いなく才能に溢れている。彼のつくり出す雰囲気も抜群で、梅雨のじめじめした感じを、ジメっとせずジメっと作り上げた。


神戸のバンド、BLONDnewHALF。撃鉄のようなサウンドと曲調に、ボーカルがズボンがずり下がってくるのもおかまいなしに、ブルブルと体を刻みながら攻撃的に歌う。少し乾きめで動きのあるギターもよくマッチングしていた。ヴォーカルの方が32、3歳というのに驚いたけれど、芯のあるバンドだという印象をうけた。


トリは昆虫キッズ。最初マイクが入っておらず、「失敬」とヴォーカル高橋が発して新曲「裸足の兵隊」からスタート。わりと1stアルバムを中心とした構成だった中、2nd収録の「いつだって」はやはり音の厚みやアレンジの豊穣さに満ちている。今月はライヴが6本はいっているそうなので、未聴の方はぜひ。

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昆虫キッズ
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KIRIHITO ONE-MAN SHOW! 『 BLACK ANGLE REVUE』@下北沢simokitazawaSHELYER


kirihitoのワンマンライヴ。結成20年目にして、なんと初めてのワンマン!実は去年にワンマンが予定されていたのだけれど、旧20000Vが閉店になってしまったため、実現しなかった経緯がある。それだけに、いろいろと悲願のライヴだったのである。


ライヴは3セットで、休憩をはさみながら行われた。転換時にはステージにスクリーンが張られ、onnacodomoさんによるVJが流れていた。かすかなドラム音がしたと思ったら、スクリーンが少しずつ降りて、衣装に身をつつんだkirihitoの2人が登場。半年前くらいから衣装さんがついたらしく、ライヴによってカーボーイっぽくなったり、少し怪しげなアートっぽい衣装になったり、視覚でも楽しませてくれるようになった。今回は、シークレットパーティに参加しているようなアイマスクをつけて登場。しかし、2曲目くらいでドラムの早川さんは脱ぎ捨てて、3曲目には上半身裸。衣装はw。

1、2セット目は、初期の曲が中心で、こんな曲どうやって作ったんだろうっていうような展開ばかり。最近のライヴでやっているのを見たことがなかったのであとで聞いてみたら、ここ数日スタジオに入って練習をたくさんしたらしい。すぐに感覚は戻ってきたようだけど、いまでは使わないような筋肉をつかったり、リズムやフレーズが転換していくので、身体が痛いと言っていた。それくらい一筋縄でいかない楽曲たち。そして、それを何年かぶりに演奏している贅沢さ。

2セット目は、わりとハードな音とギターカッティング、ドラムの連打で客席のテンションもあがっていく。転換時には耳がキーンとしている。たった2人とは思えないくらいの圧力。


最後は2009年に発売された最新作『Question』の曲から、ここ最近の必殺セット。演奏面で奇抜さは少なくなったとはいえ、それがなくても確実に真似できないオリジナリティと深みを確立している。

3セットの一連の流れを聴いていると、どうやってkirihitoがこの音楽を作り上げてきたのかの一旦を伺うことができた。20年で3枚のフルアルバムしか出していないということは関係なしに、ずっと地道にライヴ活動を続けてきた強みと深みは、簡単には真似できない。それをテンションの上下を見せることなしに、いつも新人バンド以上のエネルギーとテンションを持ちながらやり続けているというのは、掛け値なしに驚きで最強のバンドの証だと思う。次のワンマンがいつになるかわからないけれど、30年後にも変わらずkirihitoは今日以上のエネルギーとテンションでライヴをしていることだろう。

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前野健太 前野健太 3rd アルバム 『ファックミー』レコ発 東京大ワンマン@渋谷WWW


前野健太の『ファックミー』のレコ発ワンマン。デビットボウイ達と三輪二郎を引き連れたバンド形式で、ベストな布陣。

スクリーンで「ファックミー」の撮影ドキュメンタリーが流れて、一人ずつメンバーが登場して静かに音を足していく。全員が揃ったところで、1曲目「せなか」。


服を脱いだら裸になって
裸を脱いだら心があるのか
心を脱いだら君がいて
君を脱いだら僕がいるのか
(「せなか」)

なんて本質を問う歌詞なんだろうと、静かに時間をかけて奏でられた同曲を聴いて思った。アルバムの最終曲を1曲目に持ってくることで、改めてこの曲のよさがわかった。この時点でちょっと満足しかけるけど、まだ始まったばかり。『ファックミー』に収められた曲を中心に進んでいって、第1部は終了。「タワー浴場」での、メンバー全員でのダンスが卑猥でおもしろかったw。


再びスクリーンで新しいPV「ヒマだから」を流してから第2部スタート。前野健太の弾き語りを中心にアルバム未収録を数曲。恒例の「リクエストありますか?」に、この日はマニアックな曲ばかりリクエストが飛ぶ。いつも通りまったく無視して他の曲を惹き始めるw。

途中でメンバーが戻ってきて「コーヒーブルース」や「ファックミー」。途中で、吉田デビッドボーイが二胡で演奏したチャゲ&アスカの「SAY YES」が妙にかっこよかった。三輪二郎のハードなギターも『ファックミー』に収められた曲にすごく合っているなと思った。どこか土臭いブルージーな感じがいいのかもしれない。


アンコールでは、「青い部屋」と「鴨川」「天気予報」。

僕は個人的に『ロマンスカー』が大好きで、無人島に持っていく1枚と言っていいほど好きなので、「青い部屋」を聴けたのは本当に嬉しかった。何か色んな感情や情景が思い浮かんできて、この曲が鳴っている間は違う時間にタイムトリップしているような気がした。

前野健太の曲は、自分の思いを曲にぺたぺたとくっつけて自分だけのオリジナルにできるような度量があって、本当はパーソナルな歌詞にも思えるのに、すごいなと思う。これからも思い出したかのように、アルバムを引っ張り出して聴きつづけるんだろうな。

のどの調子が悪くて、一時期は寝込んでいたといっていた。ちょっと声をつまらせて感慨にふけっているようにも見えたので、本当に悩んだり考えることが多かったのだと思う。前野健太にとって歌をうたうことは、これからまた新しい意味を持っていくのかもしれない。できることなら、それを一人のリスナーとして聴き続けていきたいと思う。

ファックミー
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ERA 9th Anniversary@下北沢ERA


<快速東京>

相変わらず、さわやかでスタイリッシュな演奏とMC。それでいて、どこか鋭さやアホっぽさも持っているところがオープンで、本当に気持ちいい。1曲1分くらいというのも、このバンドにとって超強い武器だなあと改めて思った。

<BEYONDS>

エモーショナルで男気があって哀愁もある。人生というものが積み重ねであることを、図らずとも伝えてくれる。メテオナイトの出演も決まったとのことで楽しみ。

<SuiseiNoboAz>

ニューアルバムの発売を7月に控えたSuiseiNoboAz。アルバム収録順に近いかたちで進み、1曲目の「E.O.W」からフルスロットル。ギターが泣きまくっていて、音圧も果てしなく強く、声もよく聴こえてくる。総合的に筋肉がついた感じで、「64」では音の洪水の中であまりに心地よくなってしまう。やっぱり超名曲だと思う。歌がなくなって後半の楽器での3人の攻防が何よりも好き。マザーファッカー、アルバム発売が楽しみ。

<mools>

圧巻のトリ。少し長めの曲を5、6曲くらい演奏していたけれど、どれも美しく儚く繊細。MCでは、小学生時代に机に修正液を毎日重ねていった話や、金魚の話をしていて爆笑。そのギャップがまたたまりませんでした。

こんがりおんがく会〜DODDODOレコ発の巻〜@渋谷O-nest

DODDODOの新作『ど』の発売を記念して行われた東京でのレコ発。レーベル<こんがりおんがく>に縁のあるアーティストがそろい踏みの大阪色が強い夜に、ライヴハウスはにぎわいを見せた。

トップバッターはチッツ。僕は大阪に住んだことはないのだけど、大阪の下町というか町並みが浮かんでくるような音楽を奏でる4人組。むさくるしいところや、汗をかきまくりながら全力で演奏している姿が他人のように思えず、手に力が入りながら夢中で身体をゆらして聴き惚れてしまった。哀愁と汗としょっぱい涙。ほっとけない、見逃せないバンド。


後方から傘とトイレットペーパーを持って、静粛な感じで登場したのがakamar22。動画では2人でやっているけれど、この日は一人で弾き語り。ベルを使ったり、ジャンプして自分の足音をリズムに使ったり、マイクからの距離を変えたりしながら、工夫して音を使って歌を歌っていた。少し低い声とそこから上澄みされるボトムのしっかりした声が魅力的だった。


3番手に登場したオシリペンペンズは、もはや誰も追随できない領域に達していた。一つ一つの音がやばい。楽器がギターとドラムしかないなんて忘れてしまうくらい、演奏もタイトで幅がある。サイケを通り越して現実が超色濃く映し出されている。動画で見て終わってはいけない。絶対にライヴハウスで見るべきバンド。いま、僕が絶対に見ておいたほうがいいバンドを紹介するのであれば、kirihitoとオシリペンペンズ。これはほんとうに心からそういいたい。観たことないなら、絶対に観たほうがいい。ほんとうのほんとうに!


トリは、主役のDODDODO。お面をかぶって登場し、お馴染みの「口の運動」などを披露。新曲は初めて聴いたけれど、neco眠るが持っているような小学校のときに見た夕日みたいな情景が浮かぶ曲が多いなあと思った。あまりそこは出していなかっただけに、嬉しい。ブレイクビーツな曲もやっていて、それもかっこよかった。寝不足で少し声が出しづらそうなところもあったけれど、早くアルバムを聴きたいと思った素敵なライヴだった。



ド
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Heartbeat@秋葉原CLUB GOODMAN


秋葉原CLUB GOODMANの15周年イベント。ブッキングマネージャーのカシマさんが組んだ、本当に熱い熱いメンツ!

<漁港>


1番手は漁港。本当に魚市場で働いているという森田船長と深海氏。曲の紹介を「NEXTフィッシュ」と言ったり、最後は本物のマグロの解体ショーをやってのける姿など、なんて男らしいことか。デジタル演歌みたいだったり、テクノポップ調の曲もこぶしがキイていて最高でした。フィッシュ!

ototoyでの池田社長のインタビュー↓

<PANIC SMILE>

新生パニックスマイルを見るのは2回目。ベースだったやっさんさんがギターに変わったことで、最初は初期ナンバーガールのような印象も受けたのだけど、今回聴いたらやっぱりパニックスマイルだった!とはいっても、すごくキャッチーになって歌ものもすんなり入ってくる。吉田さんからは、音楽を掘って掘って掘りまくる精神が伝わってくる。それでキャッチーにできるんだから本当にすごい。

<BOSSSTON CRUIZING MANIA>

ブッキングマネージャーのカシマさん擁するボストンクルージングマニアが、これまたかっこよかった。何げに去年一番よく聴いていたアルバムの1枚が、彼らの東京ボアダムでのライヴ盤。音源は踊れる作品だと思って聴いているのだけど、ライヴだと踊るというよりも楽器の音に耳をすませているのが気持ちいい。ドラムのリズムも複雑だし、一体どうやって曲にまとめあげているのかがすごく気になる。ぶっといベースと、細かく刻まれるリズム、そこに乗っかるカシマさんのラップ/ポエトリー調の歌詞。違う方向を向いているようで、ぎゅっとまとまった厚みのあるバンドとして更に進化中!かっこいい!

<kirihito>

最後はkirihito。わかっちゃいるけど、最高でかっこよすぎた。2人でやっているとは思えない音の破壊力と圧倒的な存在感。新しい曲が増えているわけでもないのに、何度聴いても常に新鮮だし、切れ味がある。これは奇跡としか言いようがない。こんなバンドは他に見たことない。ヨーロッパツアーを終えたばかりというのもあるかもしれないけれど、20年以上たってもこれほどエッジがあるのは信じられない。貫禄だけじゃなく鮮度もある。5月には初めての(?!)ワンマンがある。観たことのない人は絶対言ったほうがいい。本当に。本当に!!

otori presents 「見せる/見返す 」@新宿MOTION


otori企画の盛りだくさんなイベント。

出演:
otori 
the mornings 
YOU GOT A RADIO! 
切腹ピストルズ 
撃鉄 
大森靖子

最初のthe morningsは、ギターのジュンヤ君が2本もギターをぶっ壊してしまうという波乱の幕開け。翌日にライヴがあると言っていたけれど大丈夫か?それにしてもドラムのけいかさんが産休ということで、サポートにアートレスノートのドラマーさんを迎えてのライヴだったけれど、雰囲気が大分変わるものだなと思った。ミドルテンポの曲調だと、先鋭的というよりもグルービーな感じ。


続いて、YOU GOT RADIO。初めて観たけれど、直情的で骨太なロックンロールでかっこよかった。しぶい!


続いて大森靖子。女性シンガーソングライターで、感情を余すことなく歌詞に込めて吐き出す切実さに、お客さんは言葉を失いながらのめり込み、惜しみない拍手を送っていた。人間力が出ていて、ヒステリックで弱々しい感じとか線の細い感じではないところがよかった。


4番手の切腹ピストルズも初めてみたけれど、冗談なのか本気なのかわからないプロパガンダめいた歌詞にどう反応していいかよくわからなかった。デジタルパンク調の曲に狂喜乱舞する若者たちの盛り上がりはすごかった。


次は、撃鉄。下ネタが半端なくてドラムの近藤さんの親父さんの話がおもしろかった。親父さんは渋谷で近藤クリニックを営んでいるようですが、みんなでヤブ医者といいながらえげつない下ネタを始め、会場はドン引き。それでも引き下がらない男気と、いつものパイプぶらさがりによって、落ちてしまった幕を身体に巻き付けた天野ジョージのパフォーマンスに引き込まれる。なんだかんだいってかっこいいんだよな。


最後は企画者のotori。今日の出演者が呼ばれた理由がわかるような音楽でおもしろいと思った。the morningsとか先鋭的な感じや、撃鉄のようなポスト・パンク色を感じられるバンドで、また見たいと思った。


Idol Punch presents “VIOLENT POPS vol.46” @下北沢SHELTER

岡山の変態ハードコア・バンド、アイドルパンチとクリトリック・リスのワールドツアー最終日(といっても大阪と東京の2日間w)。


毎回のようにクリトリック・リスのライヴに行っているので、「そんなに同じのばっかり見てないで他のを見ろ」とか「おまえは音楽を聴く幅が狭い」とか言われることがある。だけど、「それだけ追いたいバンドやミュージシャンがあなたにいますか?」と心の中で言いながら、笑顔でわかりましたと言って大人の対応をすることにしている。別にちょっと好きくらいのバンドだったら、僕だってほとんど全てのライヴになんていかない。

別にここで明言しなくても、このブログを読んでくれている人はわかると思うのだけど、僕はクリトリック・リスことスギムさんが本当に好きだ。自分がダメだというところを晒す人は意外といるけど、大半はそんな自分に同情してもらいたかったり、ナルシストになったりしていることが多くて、仮に少しいいなと思っても、ずっと聴いていることはできない。

クリトリック・リスは、けっしてダメな自分をわかってほしいとか、同情してくれというところを見せない。ダメな自分をそこまで晒さなくてもというくらいさらけ出して、笑いに包ませようとする。「はげー」とかヤジを言わせるようにけしかける。それに対して「はげてて何がわるいんや」と言って、「そんなもんかー」と更にけしかける。レッドブルを飲んで、仕事の合間をぬって大阪から東京にきて、また大阪に帰って仕事をして夜にライヴをしたりする。なんでここまでやらないといけないんだってくらいハードに動き回る。

スギムさんのブログを読んでいたり、『StoryWriter』でのインタビューを読めばわかると思うけれど、スギムさんはクリトリック・リスを始めるまでは、抑圧されて冴えない日々を送ってきている。何かしたいけど、どうやって何をやればいいのかわからない。そんな溜まった感情がいまも彼を動かすガソリンとなっている。けれど、クリトリック・リスをやった分それが解消されるかといえばそんなことはない。鬱憤とかをはらすためなんて動機ではないところに、今の彼はいる。

クリトリック・リスを動かす原動力は、スギムさん一人の動機から、もっと大きな外的な要因に変化している。自分以外の人たちがいるからこそ、いまのクリトリック・リスは存在している。だから、サラリーマンとしての仕事がどれだけ忙しくても全国を飛び回っている。ここまで求められている人間がいること、そしてそれに出来るかぎり最大限答えようとしていること、そんな熱い部分に僕は胸をうたれる。

今日のライヴで『男達の宴』という新しい音源がプレゼントされた。昨晩から今までに5回以上リピートしている。スギムさんの作るトラックは、初期のころに比べて格段にうまくなっている。そしてすべてに共通してポップで耳に残る。これを聴いていて、僕がクリトリック・リスが好きなのは、人間が好きなのはもちろんだけど、音楽としてとてもすぐれているからだとも思った。サンプリングしているというのもあるけれど、同じクラッシュをサンプリングしても、M.I.Aとクリトリック・リスでは全然異なったものになる。それが本当におもしろい。

こんなにブログにいろいろ書いたり、インタビューもしているけれど、スギムさんを目の前にするとあまり言葉を発することができない。照れくさいというのもあるし、何より自分が全然やるべきことをできていないうしろめたさのようなものもある。目の前にこんなに全力でやっている人がいるのに、自分はやれることを全力でやれていないじゃないかという葛藤。まさにスギムさんがクリトリック・リスを始めるまでのサラリーマン生活で感じていたようなモヤモヤした気持ちを、いまの僕はもっている。それを無理に知らんぷりしている自分にいやでも向かい合うことになってしまい、その場でさらに葛藤してしまう。

でも、そこから飛び出さなければと思うからこそ、毎回のようにクリトリック・リスのライヴに行っている。それがようやくわかった。毎回のようにエネルギーと勇気をもらってばかりだけど、そろそろ自分も殻を破らなければいけない。もっとタフになって行動をしていかなければと、すごく多くのことを考えさせてもらったライヴだった。


そして、アイドルパンチのエネルギーも半端じゃないくらいすごかった。

「俺たちまで気持ちが塞いでいてどうすんねん。生き残った人間が、死んだ人間のぶんまで生きなきゃいけないんじゃないか」という言葉や、「今、日本は拳銃かなんかで腹を打たれたような状態なのかもしれない。でも西の人間はケガをしていなくて動ける状態なんや。だから俺たちは動いて助けられるんや」という言葉など、冗談が多いなかで出てくる言葉が、本当に力強かった。

ヴォーカルのRaccoさんは、自分のお店のハンバーガ−1000個を持って、岩手県大船渡市、陸前高田市まで炊き出しにいくという。1個500円のラコスバーガー。「みんなで1個ずつ被災地の人におごってあげるって気持ちで、よかったら協力してください」という言葉に、本当にぐっときた。関東だけじゃなく、関西や日本全体が動いている。もし、よかったら下のリンク見てみてください。



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